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英語学習教材の不都合な真実

「英語をマスターしたければ文法は勉強するな!」
「1日5分聞き流すだけ!英語が勝手に出てくる魔法のメソッド!」

 こうした英語教材の謳い文句を毎日のように目にします。
 英語研修でこうした教材を使うことはないでしょうが、福利厚生メニューの中で、こうした教材を案内している企業はあるようです。

 しかし、こうした教材だけで英語がペラペラになった人を身近で聞くことは滅多にありません。

 こうした教材は、ネイティブの子どもたちが、環境によって自然に英語を身に付ける過程をイメージしているようです。

  これは条件学習と言われ、母親などの身近な人の言葉を無条件に模倣し積み重ねることで英語をマスターしていく方法です。一方、文法などの法則をおさえながら言語をマスターしていく方法を概念学習といいます。 この2つの学習能力は年齢と共に下図のように変化していきます。

条件学習と概念学習図

 初めは条件学習能力が優位ですが、10歳頃を境に逆転して概念学習能力が優位になります。 つまり、大人になるにつれて、「聞き流すだけ」というような条件学習の能力はどんどん低くなっていき、文法などの概念の介添えを得て言語の習得をしていく概念学習能力が高くなっていく、ということを示しています。 (母国語と外国語の習得過程の違いについて、細かく分かりやすく説明しているウェブページを見つけましたので、チェックみてください http://weekly-nagano.main.jp/2011/09/432.html

 言語習得をラクに習得できる学習教材を心待ちにしていますが、まだまだ先は長そうです。

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